飲食プランはどうやって決めるの?

同窓会を盛り上げるうえで、料理とドリンクの内容は参加者の満足度を左右する大きな要素です。
同窓会の雰囲気や予算、人数に合わせて、飲食プランをしっかり選びましょう。
まずは予算と人数から逆算
飲食プランは、まず「1人あたりの会費」を決めてから逆算するとスムーズです。
たとえば、5,000〜7,000円の会費なら、飲み放題付きのプランを前提に考えるのが一般的です。
●料理:3,000〜4,000円
●飲み放題:1,500〜2,000円
●会場費:込み or 別途(ホテルの場合あり)
料理スタイルを選ぶ
会場によって料理のスタイルはさまざま。会の雰囲気や進行内容に合わせて選ぶのがポイントです。
●ビュッフェ形式:交流しやすく、立食にも対応。ホテルやレストランに多い。
●コース料理:落ち着いて食事を楽しむ形式。ホテル・レストラン向き。
●シェアプレート型:居酒屋に多いスタイルで、カジュアルな雰囲気に。
飲み放題の内容も要チェック
「飲み放題付き」といっても、内容は会場によって異なります。以下のようなポイントを比較しましょう。
●アルコールの種類(ビール・焼酎・カクテルなど)
●ソフトドリンクの種類と豊富さ
●飲み放題の時間制限(通常90~120分)
会場タイプ別・料金プランの傾向
飲食プランの選び方は、会場の種類によっても大きく異なります。
以下に、ホテル・レストラン・居酒屋の主な料金帯を比較してご紹介します。
※1人当たりの価格の目安です。
【ホテル】
●料金プランの目安:5,000円〜10,000円
●飲み放題の目安:1,500円〜2,500円
●会場費が別途かかる場合あり。演出やサービスが充実。
【レストラン】
●料金プランの目安:3,000円〜6,000円
●飲み放題の目安:1,500円〜2,000円
● おしゃれな雰囲気で、料理にこだわる傾向あり。
【居酒屋】
●料金プランの目安:2,500円~4,000円
●飲み放題の目安:1,000円〜1,500円
●コスパ重視。セットプランが豊富で準備もラク。
食事制限やアレルギー対応も確認を
参加者の中にアレルギーや特定の食事制限がある場合、事前に対応できるか確認しておきましょう。
対応が丁寧な会場は、全体の印象も良くなります。
飲食プランは“価格だけでなくバランス”で選ぶ
料理の内容、ボリューム、ドリンクの種類、提供スタイルなど、総合的な「コスパ」で判断するのが成功のポイントです。
特に初めて幹事を務める場合は、複数会場のプランを比較したうえで、無理のない予算と進行に合った内容を選びましょう。